防衛組メンバー(男子)


日向 仁
10月18日生まれ。血液型はO型。自宅は酒屋で、両親との3人家族。剣王のパイロット及び、ライジンオー、ゴッドライジンオーのメインパイロットを務める。防衛組のムードメーカー的な存在で、活動的な少年。乱暴で短気、お調子者で直情的な性格だが、情に厚く友達思いである。
拳法部に所属。クラスでNo.1の運動神経を誇る反面、勉強が苦手。また注射嫌いでもある。以上の欠点から、第3話ではデストラーを、第14話ではイタイゾーを発動させている。これに、マリアとともに生み出した第17話のオウボウダー、第40話のスベールを併せて、邪悪獣発動回数は4回。
第5話で校長先生の必殺技である龍尾脚を会得。OVA第3巻では、司令室を占拠したゴクドーに対して使用し、防衛組の逆転勝利に繋げている。
防衛組でのポジションとその行動力から、最重要注意人物と言って間違いない。

月城 飛鳥
5月21日生まれ。血液型はAB型。鳳王のパイロット及び、ライジンオー、ゴッドライジンオーのサブパイロットを務める。成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗と三拍子揃った、防衛組きっての伊達男。女子のアイドル的存在で、クラス内には親衛隊も存在する。プライドが高く、気障なまでのスタイリストであるが、その背後には優秀であるが故の悩み、周囲から押し付けられる多大な期待と、彼本来の気持ちとのギャップが見え隠れする。
特技はスキーで、第34話では、この技術をゴッドライジンオーの操縦に応用し、見事に邪悪獣サムイドンを打ち倒している。第15話で精神的に成長するなど、彼もまた、防衛組に参加したことで大きく変わった人物の一人である。両親との3人家族で、父は大企業の重役。
邪悪獣発動回数は、第34話のサムイドンとOVA第2巻のチャンバラーの2回。

星山 吼児
10月30日生まれ。血液型はB型。獣王のパイロット及び、ライジンオー、ゴッドライジンオーのサブパイロットを務める。気の弱い性格だが、あたたかい思い遣りに満ちた心の持ち主。いざというときは、勇気と粘り強さを見せる。UFOと宇宙人に憧れ、天体観測部に所属。また、文章を書く能力にも優れており、第8話では『大勇者物語』、OVA第2巻では『陽昇城カラクリ夢日記』と、学芸会用の芝居の脚本を2本執筆。第4話で出会った山口梢や第26話に登場したレオニとは文通をしている。
当初は邪悪獣との戦いを恐れていたが、防衛組での戦いの日々が彼を成長させ、第51話では催眠術の罠・ジャークドリームを打ち破るまでになった。このことから、防衛組の中では、一番成長した人物と言っていいだろう。
家族は両親と、兄弟がいるらしいが設定不明となっている。

高森 ひろし
7月13日生まれ。血液型はA型。5年3組の男子クラス委員で、防衛組の副司令官。ライジンオーの武器セイフティ管理、ゴッドライジンオーの合体チェックが、防衛組での彼の仕事である。更に、鳳王の速度チェックや、各モニタリングのバックアップも務めているようだ。男子では一番の常識人で、温厚な性格。優等生ではないが、クラスメイトからの信頼は厚い。同じ防衛組の栗木容子(クッキー)とは、幼稚園の頃からの幼馴染みであり、彼女に思いを寄せている。
普段はあまり目立たない存在だが、第50話でバクリュウオーを修理に向かった際には、他の男子たちに的確な指示を出して、見事にバクリュウオーを復活させている。このことから、副司令官としての判断力の良さを窺い知ることができる。
因みに、家は電器店であり、両親との3人家族である。

小島 勉
6月6日生まれ。血液型はAB型。祖父母と両親との5人家族で、父は大学の教授。防衛組ではコンピューターオペレーターを担当しており、また、参謀的な役割も果たしている。ライジンコマンダーを常に持ち歩き、暇さえあれば分析・研究を行っている。ライジンオーをはじめとするロボットの秘密を、ほぼ一人で解析し、また様々な兵器の使用法や戦法を考え出して、ある意味、防衛組に最も貢献した人物である。
一方で防衛組一の非常識人と言う側面を持ち、独特な科学哲学に基づいて、しばしば怪しげな行動を取ることがある。これは、霊媒師である祖母の影響であると思われる。
趣味はパソコンで、お化けが苦手。『ゴウザウラー』に登場の「教授」こと小島尊子は従妹にあたる。
OVA第2巻では、ケンゴー君や雷神王と言ったカラクリを開発した。

近藤 ひでのり
3月21日生まれ。血液型はA型。地球防衛組では、レーダーを担当している。大財閥の社長の息子で、登下校に自家用リムジンで送り迎えしてもらうほどの箱入り息子である。特殊な環境で育ってきたため庶民とは感覚のズレが目立つものの、何事にも一生懸命な純粋な性格。基本的に運動が苦手で、特に水泳は、2年生の時に溺れたことが原因で、水恐怖症にもなっていた。しかし、第12話で水恐怖症を克服した後は、運動の得意な仁や飛鳥に匹敵するスピードで泳ぎ、更に、第28話では、きららとのコンビで運動会のダルマレースで活躍した。この運動面から、彼の成長が窺える。
第50話の皇帝ワルーサとの決戦時には、彼の自家用ヘリコプターが重要な輸送手段として活躍し、彼自身も、バクリュウオーの右腕を修理した。
家族は両親と執事達。また銭湯愛好家でもある。邪悪獣発動回数は、第12話のアツイドンの1回。

佐藤 大介
9月3日生まれ。血液型はO型。両親と、妹2人、弟3人の8人家族。防衛組では獣王の回路系モニターとバクリュウオーのセンサー系モニターを担当。また、ライジンオーの整備も行う。防衛組の中で一番背が高く、その身長を活かして、第33話では、姫木先生のお見合いを妨害するため、姫木先生に女装。第47話では、邪悪獣を誘き寄せるために大人の格好をして、ゆうと共に活躍した。
5人兄妹の長男として、乱暴で悪戯好きな妹達に手を焼きながらも、愛情と思い遣りを持って接しており、また誰よりも妹達を愛し、気遣っている。そのため、第13話でタイ子とミク郎が邪悪獣に捕らわれた時は、ライジンオーの危機よりも、妹達を救うことを優先しようとした。
第47話でアークダーマを見つけ出すことに成功。更に、第50話ではバクリュウオーを修理するなど、意外と防衛組への貢献度は高い。

今村 あきら
4月28日生まれ。血液型はA型。両親と兄の4人家族。防衛組では、剣王をはじめとする各メカの発進システムと、バクリュウカノンのほか各種武器のセイフティ管理を担当する。いわゆるロック少年であり、髪にはメッシュ、額にはバンダナと言う一際目を引く容姿をしている。その外見に違わず、司令室・教室を問わず、何かにつけて大騒ぎしていた。
見栄っ張りで負けず嫌いな性格だが、地震が苦手で、第27話ではそれをマリアに馬鹿にされて防衛組を飛び出し、一人で邪悪獣を倒そうとした。また目の前のボタンを押したがると言う性癖があり、地震嫌いと言うことも併せて考えると、実際には臆病で、繊細な心の持ち主なのかも知れない。
しかし、そんな臆病な一面も持つ彼が、第50話のワルーサとの最終決戦では、危険な戦場であるにもかかわらず、バクリュウオーの修理に向かっているあたりに、防衛組での成長を見ることができる。

小川 よしあき
2月15日生まれ。血液型はB型。両親との3人家族で、父は左官屋。防衛組では、剣王の回路系モニターと、バクリュウオーの変形を担当する。ニックネームはヨッパー。クラス一の問題児で、仁、あきらと一緒にいることが多い。性格はマイペースで協調性がなく、生意気で怠け者。無神経で見栄っ張りのくせに臆病。でも、どこか憎めない少年である。本人に問題意識や向上心が欠けているため、防衛組の中で、最も成長しなかった人物と言っても過言ではない。また、第19話では、邪悪獣捜索をサボって、花火をして遊んだり、第35話では、皆に無断でライジンコマンダーを持ち出したりと、しばしば事件を起こして防衛組を危険に晒すことも多かった。しかし第19話では、自分の所為で怪我をした姫木先生に謝るなど、素直な面も持っている。大のカラオケ好きで、テレビ好き。父親とのチャンネル争いは日常茶飯事で母親を怒らせている。飛行機好きで変わり者の祖父がおのぼり山に住んでいる。


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