ガンバーチーム

ここでは、ガンバーチームの面々を紹介する。


霧隠 虎太郎
4月1日生まれ。血液型はB型。ガンバーチームの一人で、イエローガンバーに変身すると体の動きが速くなる超能力を発揮する。ゴウタイガーのパイロット及びガンバルガー、グレートガンバルガーのメインパイロット。愛機ガンバーバイクはバルカンを装備し、後退することも可能としている。
明るく元気な性格だが、悪戯好きでいい加減なお調子者。そのため、いい加減なことが嫌いな仲間の力哉や、姉のかすみとの喧嘩が絶えず、学校でも担任の亜衣子先生を怒らせている。
また、ガンバーチームのトラブルメーカーで、ガンバースーツを私用や悪戯に使うこともある。しかし、持ち前の楽天思考と、いざと言うときの度胸のよさで、数々のピンチを切り抜けた。
バナナ大福が大好物。ガンバーブレスよりも大切に思っているらしく、第41話ではガンバーチームの中で一人だけ“一番大切にしている物”としてガンバーブレスを奪われなかった。
地元の草野球チーム「青空ゲンキーズ」に所属しており、背番号は4。第9話では投手を務めた。
家族は両親と姉1人で、自宅は青空保育園を経営。クラスメイトの千夏とは幼馴染である。
終戦後は、「ガンバルガー」の力をタイムカプセルにして、今まで通り父と忍者の修行に励む。

風祭 鷹介
4月17日生まれ。血液型はA型。ガンバーチームの一人で、ブルーガンバーに変身すると視覚と聴覚が鋭くなり、遠方に位置するものを目視することや、その音声を聴き取ることができる超能力を発揮する。また透視能力も有し、これらの能力で魔界獣による町の被害など、様々な状況を把握する重要な役割を担っている。マッハイーグル・ゲキリュウガーのパイロット及びガンバルガー・グレートガンバルガーのサブパイロット。愛機ガンバージェットは特に武器を備えていない。
気弱でおとなしい性格だが「秘密のヒーロー・ガンバーチーム」と言う状況に最初に順応。常にガンバーコマンダーを持ち歩き、メカの秘密を解明したり新しい戦術を考案するなど、ガンバーチームの頭脳として活躍した。更に、喧嘩の絶えない虎太郎と力哉の仲裁役でもある。
クラスメイトの小牧百合香に憧れており、彼女が関わると「百合香ちゃん効果」なる「火事場の馬鹿力」を発揮。幼児体験で餅がトラウマであったが、第40話の戦いを通じて克服した。
草野球チーム「青空ゲンキーズ」に所属し、背番号は10。第9話では2番を打った。両親との3人家族。教育ママの母親に様々な塾に通わされ、大魔界との終戦後は元通りの塾通いの日々を送る。

流崎 力哉
10月10日生まれ。血液型はA型。ガンバーチームの一人で、レッドガンバーに変身すると、怪力を発揮して人々の救助に活躍する。キングエレファン、リボルガーのパイロット及びガンバルガー、グレートガンバルガーのサブパイロット。愛機ガンバーバギーは特に武装を施されていない。
「気は優しくて力持ち」の真面目な正義漢。そのためいい加減で曲がったことが許せず、虎太郎と喧嘩になることが多い。
草野球チーム「青空ゲンキーズ」に所属しており、背番号は2。4番を務める三冠王で第9話では「3番・キャッチャー」で出場し、見事に逆転サヨナラホームランを打って見せた。夢はプロ野球選手だがその妨げになるとして、「秘密のヒーロー・ガンバーチーム」になることを最後まで嫌がった。しかし、町のピンチを見かねてヒーローになることを心に決めた。
第15、16話ではゴクアークの左手が憑依し、リボルガーで暴れ回ったが、町の人々の声援と自らの精神力でその支配から逃れるなど強い心を持つ。家族は両親と弟が1人で、家は「逆転ラーメン」と言うラーメン屋を経営。弟思いで、男子クラス委員。終戦後はプロ野球選手を目指して猛特訓する。


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