メカニック紹介

ここでは、ジャークサタン等のロボットをはじめ、究極兵器アークダーマと言った、ジャーク帝国の兵器について解説を行う。
また、宇宙戦艦や、その他のアイテムも、ここで紹介する。

ロボット

ジャークサタン
登場話:第21話〜第48話、OVA第3巻
特徴:進まぬ地球侵略に業を煮やした皇帝ワルーサが、ベルゼブに与えた戦闘ロボットで、「破壊帝王」の異名を持つ。ファルゼブが持つピラミッド状のクリスタルが瞬時に巨大化、変形を遂げ、完成する。メインパイロットはベルゼブ。タイダーが補佐を務め、一人だけでも操縦は可能だが、全力を発揮するには、二人の操縦者が必要不可欠である。あらゆる面でライジンオーを上回るパワーを持ち、また次元移動能力も有する。兵装は、手から伸び、射出も可能な剣・ジャークサーベル、肩から発射するジャークミサイル、胸部から放つ光線・ジャーククリスタルビーム、胸部クリスタルを撃ち出すジャークフラッシュ、腕から放射する高熱火炎・ジャークフレアー、そして、その腕を伸ばすことによって敵を殴打するジャークナックルピックなど多彩。これらに邪悪獣と合体してスーパー邪悪獣へと変貌する超次元融合の能力が加わる。最終決戦の際、皇帝ワルーサにジャークパワーを注入され、グレートジャークサタンへとパワーアップを遂げた。ワルーサ亡き後は、元のジャークサタンに戻るも、ベルゼブの愛機として活躍。ゴッドライジンオーとの共闘の末にゴクドーを撃破する。その後、五次元にも平和を齎したいというベルゼブの大望から、防衛組やタイダーに見送られつつ五次元に発っていった。

グレートジャークサタン
登場話:第49話〜第51話
特徴:アークダーマを失い後のないベルゼブに、最後の力として、ワルーサが自らのジャークパワーをジャークサタンに注入し、大幅に強化した決戦機体。以前よりも巨大化し、体色も青から赤に変化した。ジャークサタンの兵装を基本的に踏襲しているが、その攻撃力は桁違いにパワーアップしており、ゴッドハイパーフラッシュをも迎撃・無効化する。またファイナルファイヤーの直撃にも傷一つ負わない強固な装甲を持ち、更に、グレートジャークサタンへの強化前は未使用だった盾・ジャークフェンサーは、ハイパーサンダークラッシュをも弾き返す防御力を誇る。ゴッドライジンオーとの決戦では、終始優勢な戦闘を展開し、強制分離にまで追い込むが、獣王、鳳王、剣王の決死の攻撃の前に敗れ去る。そして、三次元征服失敗の咎で処刑されかけたことからワルーサに反逆。自分たちを処刑から救ったゴッドライジンオーを救出し、防衛組のワルーサ打倒に一役買った。その後、ベルゼブの戦士の誇りを賭して、傷付きながらもゴッドライジンオーに挑戦。力のみならず、心でも敗れたことで敗北を認めたベルゼブは防衛組と和解し、最後は青い光に包まれながら五次元へと帰っていった。

ジャークルシファー
登場話:OVA第1巻「初恋大作戦!」、OVA第3巻「みんなが地球防衛組」
特徴:ワルーサの跡目を継ぐべく三次元制覇に現れた五次元人・ゴクドーの愛機。ゴクドーの晒し巻き状の腹部が展開し、そこから引き抜いた長ドスから呼び出す。両手のドスを振るい、超次元融合の能力を持つ。最終決戦では全幽霊邪悪獣と融合し、グレートジャークルシファーにパワーアップした。

グレートジャークルシファー
登場話:OVA第3巻「みんなが地球防衛組」
特徴:アークダーマメダルが変化した幽霊邪悪獣全員と超次元融合し、変形・巨大化したジャークルシファー。腕を伸ばすゴクドークローという武器を持ち、また掴んだ敵に電撃攻撃を加える。善戦するもジャークサタンに片腕を切断され、最後はゴッドライジンオーとジャークサタンの合体技に敗れた。


宇宙戦艦

ベルゼブの要塞
第1話において地球に侵攻してきた、ジャーク帝国の宇宙戦艦。同時に、第49話まで月の衛星軌道上でベルゼブ達の本拠地となっていた要塞でもある。
戦艦本体の武装は確認されていないが、第1話のアークダーマミサイル発射時には、逆ピラミッドの先端が展開し、発射口に変形するのが確認されている。
第49話では、透明な三角錐形の外壁を持った逆ピラミッド形態で次元の狭間を引き裂き、陽昇町上空に忽然と出現。更に、壁を裏側にして実体を持ったピラミッド状の空中要塞へと変形した。
要塞の最底部に描かれたジャーク帝国の紋章(=アークダーマの瞳)からは、ジャークエネルギーのオーロラを発することが可能となっている。
なお、この要塞は、皇帝ワルーサの消滅に伴い、第50話でその機能を一時的に停止した後、第51話の最後で自爆。中枢部には(おそらくエネルギー源と思われる)巨大なアークダーマ様の物体が存在する。
要塞の自爆の原因および、巨大アークダーマの正体については諸説あるが、ジャーク帝国の消滅後も、依然、真相は明らかになっていない。

ゴクドーの宇宙戦艦
刀の形状を持つ、巨大な宇宙戦艦。
ゴッドライジンオーとジャークサタンの合体技で破壊される。


アークダーマ関連兵器

アークダーマ
ジャーク帝国の究極兵器。黒色の球体で休眠し、発動時は放電しながら紅い目玉を開く。
擬態行動を取るようにプログラムされているのか、普段は人目につきにくい場所に隠れている。
人間の嫌がる物を敏感に感知(「迷惑」という言葉に反応)し、その姿にメタモルフォーゼ(形態変化)することによって、邪悪獣となる。
第1話で、大量に地球全土にばら撒かれた。

アークダーマミサイル
究極兵器アークダーマを満載したミサイル。エルドランの操縦するライジンオーに発射を妨害された。
第1話でのみ使用。


その他のアイテム

アークダーマ探知機
アークダーマの発動を知らせる感知レーダー。しかし、その邪悪獣がどのような怪物であるかは、実際に見てみるまで分からない。
使用が確認できるのは第3話と第7話の2回のみだが、おそらくタイダーは、ほぼ毎回、この探知機の知らせを受けてから、邪悪獣探索に行っていたものと思われる。
また、ジャークレーダーと呼称されることもある。

通信機
タイダーがベルゼブに邪悪獣発見の報告を行うのに使用。第8話でのみ、使用が確認されている。

邪悪獣探知機
第21話でタイダーが使用していた、小型の探知機。その詳細な性能は不明。


「ジャークファイル」トップへ戻る