重要人物

ここでは、地球防衛組に協力する主な大人たちを、重要人物として紹介する。


篠田 俊太郎
12月10日生まれ。血液型はA型。地球防衛組である5年3組の担任を勤める、教育に命を賭ける熱血教師。性格は、喜怒哀楽の激しい体育会系タイプで、かなりの体力と運動神経の持ち主である。
ライジンオーが自分の担当するクラスに落下してきたため、「地球を守る小学生達」を守り、指導すると言う大役を果たさなければならなくなった。だが、そんな難事にめげることなく、最後まで防衛組の生徒を信じ続け、時には我が身をはって生徒達の安全を守り抜いた。その一方で邪悪獣を発動させた回数も多く、実質的な第1話を含めて合計3回。第17話では邪悪獣のモデルともなった。しかし第17、33話、OVA第3巻等で、邪悪獣や五次元人を相手に活躍している。
愛車はスバル360で、第17話での半壊後も、まともな修理もせず乗り続けた。養護教諭の姫木先生に片思い中。25歳。独身。

姫木 るる子
5月31日生まれ。血液型はA型。23歳。独身。陽昇学園の養護教諭で、愛猫ララとマンションに住んでいる。優しく温和な性格で、生徒達の保護者的立場に立つことも多い。その一方で、意外とお茶目で親しみやすい面があり、誰からも慕われている。防衛組を暖かく見守り、出動する子供達の安全に気を配り、時には励まし、しばしば重要なアドバイスを与える重要人物。第21話では、防衛隊の戦車に乗り込んで、何気なくミサイルを発射して防衛組のピンチを救うなど、意外な活躍も見せている。愛車はホンダToday。音楽鑑賞と料理が趣味。篠田先生の好意には、あまり気付いていないようだ。

矢沢 永吉郎
陽昇学園の校長先生。年齢は65歳。温厚な性格で、常に生徒の自主性を尊重する。また地球防衛組に理解があり、子供達を暖かく見守り、時に毅然とした態度で彼らを守る。5年3組には地球防衛組としての責任を果たすように指導する。その代わりに、大人に対して子供達の主張を通している。
太極拳の達人で拳法部の顧問。恐らく複数の中国武術に通じているものと推測され、第5話ではヤクザを、第20話では銀行強盗を、それぞれ見事な蹴撃で倒している。必殺技は龍尾脚。この技は、後に仁及び剣王の技として定着した。
なお、矢沢校長は30年前にロンドンに留学。当時の親友にマーク・ボランという人物がいたが、彼は25歳の若さで交通事故死している。
学校の飼いヤギ・キャロルと仲がいい。邪悪獣発動回数は、第37話のラクガキングの1回。

防衛隊長官
本名不明。防衛隊の長官を勤める人物。当初は防衛組の子供達を馬鹿にした言動が多かったが、次第に態度を軟化させていき、最終的には協力的になる。第42話では、防衛隊が開発したライジンオーMk-IIに搭乗して邪悪獣バトールと対戦。必殺のウルトラミサイルパンチで敵の砲身を使用不能に追い込み、ライジンオーに勝利をもたらしている。また第50話の皇帝ワルーサ戦でも、防衛隊を率いて戦い、「大人の意地」をジャーク帝国に見せ付けた。更に、OVA第3巻においても、幽霊タコボンブや幽霊オウボウダーを倒す奮戦を見せている。
1991年当時に38歳。この若さで防衛隊長官の職に就き、戦車や戦闘機を、個人の判断で自由に出動できることから見ても、彼に与えられた権限の大きさは相当なものであり、超エリートと言える。
次作で姓は武田で、桂と言う娘がいることが明らかになる。高所恐怖症。邪悪獣発動回数は1回。

エルドラン
太古から地球を守ってきた光の戦士。第1話でライジンオーを駆り、ジャーク帝国の前に立ち塞がるが、ベルゼブの攻撃に傷付き、地球へ落下。墜落先の陽昇学園5年3組の子供たちにライジンオーを託した。無責任な性格で、このことが邪悪獣ワルドラン誕生の原因となった。その正体は不明。


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