メカニック紹介

ここでは各機械王たちが搭乗したロボットをはじめ、原子王が使用した装置など、機械化帝国の兵器等の解説を行う。また、機械化城についても言及する。

ロボット

デスボルト
登場話:第17話〜第24話
特徴:電気王が機械神から授かった専用の巨大ロボット。「来たれ!デスボルト」のキーボイスで、月の機械化城から瞬時に電気王のもとへ転送される。兵装は、放電攻撃・ボルトスパーク、黒い稲妻を投げ付けるボルトアロー、胸からの光線・ボルトブレスター、腕に収納されているボルトソードと多彩。加えて五指からは破壊弾を発射する。第22話の戦いで右腕を損傷し、第23話でそれを修理して左右非対称の姿となる。その際に電磁ムチやミサイル、鋭い爪など、追加武装を施されている。第24話で修復不能なダメージを被り、第25話で電気王と一体化。ハイパーデスボルトと化し、猛威を振るった。

ギルターボ
登場話:第27話〜第39話
特徴:エンジン王専用の巨大ロボット。自分の意思を持っていて、エンジン王のことをファーザーと呼ぶ。機械化獣に変貌する機械卵を口部より射出し、それより生まれた機械化獣と巨大結合することができる。ギルターボ独自の兵装は、指先から発射するミサイルと、ボディから取り出す専用剣。第38話で人間の心を理解し、それが生み出す力をもってエンジン王を機械神の攻撃から救う。だが自らは、その時のダメージで大破する。その後、機械化城が爆発した影響でできた時空の穴を介して頭部だけが6400万年前へ偶然たどり着き、原子王にゴウザウラーのデータを提供することになる。

ダークゴウザウラー
登場話:第41話〜第43話
特徴:原子王が、6400万年前の世界に流れ着いたギルターボの頭部の記録回路からゴウザウラーのデータを見つけ出し、それを元にして造り上げた、戦闘ロボット。基本的には、キングゴウザウラーの姿をしているが、ゴウザウラー・マグナザウラー・グランザウラーの3体はもちろん、マッハプテラやランドステゴ、サンダーブラキオの状態にもなることができる。キングブレードと同じ形の剣を振るい、肩からミサイルを発射するなど、その性能はゴウザウラーと変わりない。第43話でキングスパルタンの直撃を食らい、強力なダメージを被り、最後はザウラーキングフィニッシュを受けて爆発四散した。


機械化城

月の裏側に建造された、太陽系機械化計画の前線基地。機械王が交代するたびに城のデザインは若干変化し、歯車王城は歯車が回転、電気王城は電球や蛍光灯が点灯、エンジン王城はエンジンが動くなど、各機械王の特色が出る形となる。
第38話でエンジン王の造反により、機械化獣メガキャッスルに変貌。その後、機械神によってコントロールされ、キングゴウザウラーとエンジン王の双方と戦うことになる。最終的には、自爆することを目的とするが、キングブレードフルパワーにコアを貫かれ、最後は光を発しながら消滅した。


その他の兵器

ハイパーエナジーミサイル
電気王が水星と金星を機械化したときに生じたプラズマエネルギーを充填しており、命中すればゴウザウラーと言えども分子崩壊を起こして消滅してしまうほどの威力を有する。
第17話で、電気王が誕生させた機械化獣バロンガーノンにセットされ、ゴウザウラーに向けて発射するが、ザウラージャイロによって外され、空に6400万年前の世界に通じる時空の穴を開けてしまう。

機械化隕石誘導装置
第42話で原子王が使用。装置から隕石を機械化隕石と化す特殊なウェーブを出し、機械化隕石を地球に降らせて、地球を機械化せんとした。同話でキングゴウザウラーに破壊される。

地球壊滅装置
第43話で使用された装置。地球上にあらゆる天変地異を起こすことができ、原子王はそれをもって、地球を死の星に変えようとした。教授によって装置は止められ、キングスパルタンで破壊された。


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