第5話「決めろ!無敵の龍尾脚」

陽昇寺にその土地を狙う3人組の地上げヤクザが現れる。このヤクザ達を迷惑がる声にアークダーマが反応し、邪悪獣ヤクザードが誕生する。
ヤクザードは、自らの学習対象となった3人組の地上げヤクザに随行し、陽昇寺の地上げに協力する。ヤクザ達の指示に従い、持ち前の腕力で、寺の破壊を始めるヤクザード。そして、寺を破壊しながら迷惑エネルギーを吸収したヤクザードは、巨大化を果たした。
しかし、その前に、剣王・鳳王・獣王が現れる。ヤクザードは戦いを仕掛けるが劣勢となってしまう。
そこへ現れるベルゼブ。ジャークパワーを照射されて、ヤクザードはパワーアップする。
戦場を陽昇寺から海岸に移して、戦闘は展開されていく。ヤクザードは背中の龍の刺青を実体化させ、その龍の攻撃で、まずは獣王に対して優位に立つ。更に獣王を救出しようとした鳳王の捕獲に成功し、剣王に対しても、優勢に戦いを運んでいく。ところが、剣王の龍尾脚と、ケンオーブレードの連携攻撃で、龍を倒され、鳳王と獣王を救出され、果てにはライジンオーに合体される。
そこでライジンオーとの最終決戦に出たヤクザードは、両腕部・両足部をドス状に変え、全身凶器と化して果敢に挑みかかるが、重力波に拘束され、動きを封じられてしまう。必殺のゴッドサンダークラッシュを両手の刃で受け止めるなどして善戦するヤクザードだったが、結局は両手の刃もろとも粉砕されて爆発四散。ジャーク帝国は、またも一敗地にまみれるのだった。

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