第42話「学校の秘密を守れ!」

未だライジンオー基地の正確な場所を掴めないジャーク帝国。しかしベルゼブは、ライジンオー基地を発見するための作戦を思い付き、タイダーを邪悪獣探索に向かわせる。ベルゼブの作戦は、邪悪獣を暴れさせることで、わざとライジンオーを発進させ、基地の場所を探ろうと言うものである。
そして地上では、戦車を迷惑がる発言から邪悪獣バトールが誕生していた。タイダーは、このバトールを使って、ベルゼブの作戦を実行に移していく。やがて防衛隊基地に辿り着いたバトールは、そこでライジンオーMk-IIと相対する。思わぬ敵の出現に驚くタイダー。だがライジンオーMk-IIはバトールの敵ではなく、簡単に撃破することに成功する。
一方、ベルゼブはジャークサタンに搭乗し、陽昇町上空で待機。ライジンオー発進の瞬間を狙っていた。ところが、敵の煙幕作戦によって、突如、陽昇町が煙に包まれ始める。この煙で基地を隠し、発進してくるライジンオー。ライジンオーは防衛隊基地に急行し、バトールからライジンオーMk-IIを救い出す。そして、ジャークサタンはスーパー邪悪獣バトールに、ライジンオーはゴッドライジンオーに、それぞれパワーアップして、戦闘が開始される。バトールは、両腕の戦車砲を最大限に活かして、ゴッドライジンオーに対して、優位に戦いを運んでいく。しかし、半壊したライジンオーMk-IIのウルトラミサイルパンチによって、戦車砲を封じられたバトールは、ハイパーサンダークラッシュを受けて爆散。
更に、偽のライジンオー基地を大量に作られたため、基地探しは中止を余儀なくされるのだった。

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