OVA第3巻「みんなが地球防衛組」

ゴクドーはベルゼブを人質に、ファルゼブから地球防衛組の居場所を聞き出す。そして、司令室である陽昇学園6年3組の教室に乗り込んだゴクドーは、逃走に成功した者以外の防衛組メンバーを捕らえて、司令室を学校ごと掌中に収めることに成功した。
その頃、校庭では、無責任なエルドランを詰った防衛組・れいこの言葉を受けて、邪悪獣ワルドランが誕生していた。ワルドランは、過去にライジンオーに倒された邪悪獣に変化するアークダーマメダルを生成。まず幽霊ダルマンダーを生み出し、これと共に町へと出て行く。町に出たワルドランは、次々と幽霊邪悪獣を誕生させ、陽昇町を席捲していった。
一方、ゴクドーは、逃げていた防衛組メンバーが仲間を救出しに戻ってきたのを察知すると、これを次々と捕らえていく。そしてゴクドーは最後の一人である仁を捕らえんとするが、仁の龍尾脚を食らい、一瞬の隙をつかれて、ベルゼブを救出されてしまう。更に、防衛組に、学校と司令室を取り戻されたゴクドーは、ジャークルシファーに搭乗し、力での勝負に出る。
幽霊邪悪獣軍団を従え、数で優位に立つジャークルシファーは、ワルドラン及び全幽霊邪悪獣と超次元融合し、グレートジャークルシファーにパワーアップ。一気に勝負をつけようとする。
グレートジャークルシファーは、圧倒的な力で、ライジンオーとバクリュウオーに攻撃を加えるが、復活したベルゼブのジャークサタンによって片腕を切断されてしまう。更にはゴッドライジンオーにも合体されたゴクドーは宇宙空間に飛び出し、自分の宇宙戦艦でゴッドライジンオーとジャークサタンを地球もろとも葬ろうとする。だがゴッドライジンオーとジャークサタンの合体技によって、ゴクドーはグレートジャークルシファーともども蒸散し、宇宙戦艦も爆発消滅する。
こうして、長きにわたる地球防衛組と五次元人の戦いは、地球防衛組の完全勝利で幕を下ろすのだった。

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