第1話「ライジンオー見参!」

四次元世界を制圧したジャーク帝国は、三次元世界に侵攻を開始した。司令官のベルゼブは、三次元の制圧に、究極兵器「アークダーマ」を使用することを決定。そして、その究極兵器を満載したアークダーマミサイルを、地球めがけて発射しようとしていた。
しかし、そのエネルギー充填完了の寸前、一体のロボットが立ちはだかった。そのロボット「ライジンオー」の突然の出現に、ベルゼブはミサイルの強行発射を決意。エネルギー充填が不完全なミサイルを発射するが、ライジンオーがそれを阻止せんとする。そこでベルゼブは、ライジンオーを攻撃、見事にライジンオーは地球へ落下して行く。
アークダーマの計画的な散布には失敗したものの、地球全土にアークダーマは降り注いだ。
その翌日、地球に現れたベルゼブは、排気ガス邪悪獣・エキゾーストを発動させる。
エキゾーストは街中で暴れ、侵略作戦は順調に進んでいたが、その前に謎のロボット3体(剣王・鳳王・獣王)が現れる。
邪魔者を抹消せんとするエキゾーストは、まず剣王に抱き付いて、体を赤熱化して攻撃。続いて、剣王を救出しようと突っ込んできた鳳王の捕獲にも成功する。そこで、纏めて始末してしまおうと、エキゾーストは2体を抱き込んで高空からの落下を敢行。だが、獣王の体当たりによって、それは阻まれてしまう。
次の瞬間、剣王・鳳王・獣王の3体のロボットは、ライジンオーに合体する。
敵がライジンオーであったことに気付くベルゼブ。エキゾーストも、高速回転しながらミサイルを発射して、ライジンオーに応戦する。しかし、ライジンオー必殺のゴッドサンダークラッシュを受けて、エキゾーストは爆発四散。
こうして、ジャーク帝国の三次元における第一号作戦は、失敗に終わるのだった。

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