第44話「ミクロ大決戦!」

ジャーク要塞の掃除をしていたタイダーが、偶然アークダーマを発見する。それを受け取ったベルゼブは、前戦の失敗を踏まえて、あらゆる物体をミクロ化する邪悪獣スモーラーを誕生させ、作戦を立案。実行に移していく。
まず、町に現れたジャークサタンは、ライジンオーを誘き出すために、破壊活動を行う。すると、狙い通りにライジンオーがやってくる。このライジンオーにスモーラーの縮小光線を浴びせてミクロ化し、巨大なままのジャークサタンで捻り潰そうと言うのが、今回の作戦である。
スモーラーは、ライジンオーをミクロ化させることに成功。更に、バクリュウオーもミクロ化せんとするが、その際、誤ってジャークサタンをミクロ化してしまい、作戦は失敗する。何とかして元の大きさに戻ろうとするジャークサタンだったが、ミクロ化したライジンオーと遭遇したため戦闘に突入。元に戻るより先にライジンオーを倒そうとする。だが、バクリュウオーが動いたときの風で吹き飛ばされたライジンオーとジャークサタンは、篠田先生の食べていたラーメンの中に入り、ラーメンともども篠田先生に食べられてしまう。
戦場を篠田先生の体内に移し、ライジンオーとジャークサタンの戦闘は展開されていく。しかし篠田先生の体を傷付けたくないライジンオーは攻撃を仕掛けてこない。これをチャンスと見たベルゼブはライジンオーに猛攻を加えていく。
ところが篠田先生の体内を巡って目に辿り着いたとき、ライジンオーとジャークサタンは涙で体外に排出される。
体外に出たことで、攻撃を開始したライジンオーに逆襲されるジャークサタン。そこでジャークサタンは、スモーラーの縮小解除光線で元の大きさに戻る。このとき、ライジンオーも一緒に元の大きさに戻ってしまう。
決戦に出るため、ジャークサタンはスモーラーと融合。一方、敵もゴッドライジンオーに合体する。
そして、ゴッドライジンオーとスモーラーの決戦が開始されるが、特殊能力に秀でるスモーラーの戦闘力は低く、ゴッドライジンオーには全く歯が立たない。
結局、スモーラーは、ハイパーサンダークラッシュを受けて敢えなく爆発四散。
当初の計画が早々に潰滅したジャーク帝国は、ゴッドライジンオーに惨敗してしまうのだった。

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