| 陽昇町上空で展開される、ゴッドライジンオーとグレートジャークサタンの戦闘。２体のロボットは、互いに傷付きあいながら、戦場を要塞内部へと移していく。そしてグレートジャークサタンは、ジャークフレアーで攻撃するが、ゴッドライジンオーもゴッドハイパーフラッシュで応戦。この反撃を受けたグレートジャークサタンは、要塞の中枢部に位置する巨大アークダーマに激突し、強力なダメージを被る。 満身創痍となったグレートジャークサタンは、ゴッドライジンオーに組み付き、最後の攻撃、「ジャークドリーム」を仕掛けた。ジャークドリーム。それは、敵に幻を見せて、精神的にダメージを与えていく催眠術の罠。ベルゼブはこのジャークドリームで、仁、飛鳥、吼児の３人にライジンオーの存在しない偽の世界を見せる。ライジンオーは空想の世界のもの。そう３人が思えば、ベルゼブの勝ちである。 しかし、仁、飛鳥、吼児の３人はライジンオーを信じ、ジャークドリームを破って、現実世界へと戻ってくる。ここに力でも敗れ、心でも敗れたことを認めたベルゼブは、ファルゼブとともに、五次元世界へと帰っていった。 次の瞬間、主を失い、機能を停止していたジャーク要塞が爆発し始める。 そして、要塞中枢部の巨大アークダーマが、ゴッドライジンオーに触手で攻撃を仕掛ける。 ゴッドライジンオーはゴッドハイパーフラッシュを放ち、巨大アークダーマに応戦。要塞の外壁に穴を見つけ、そこから脱出しようとする。そんなゴッドライジンオーに対して巨大アークダーマは触手を用いて、ゴッドライジンオーを束縛。爆発するジャーク要塞の道連れにしようとする。 だが巨大アークダーマはゴッドライジンオーに全ての触手を引きちぎられた挙句、ハイパーサンダークラッシュを受ける。 直後に要塞は大爆発し、ゴッドライジンオーは無事に陽昇学園に帰還する。 こうして、皇帝ワルーサ率いるジャーク帝国は、ここに完全敗北を喫して、壊滅するのだった。 |