OVA第1巻「初恋大作戦!」

皇帝ワルーサ率いるジャーク帝国が敗れて半年。突如、五次元の新たな宇宙戦艦が姿を現す。その戦艦の主であるゴクドーは、皇帝ワルーサの跡目を継ぐべく三次元制覇に現れた五次元人である。
ゴクドーは、その目的達成に必要な、ゴッドライジンオーと、地球防衛組の情報を得るため、ベルゼブを人質にとり、ファルゼブに協力を強いていく。
地球では、人を好きになること…即ち、恋を迷惑がる発言に、陽昇町に残っていたアークダーマが発動、邪悪獣ハツコーイが誕生していた。自らの触角を矢として用い、射抜いたあらゆる対象を、生物・無生物を問わずに熱愛させる能力を持つハツコーイは、手始めに姫木先生を矢沢校長に熱愛させるようにする。更に、町に出たハツコーイは、次々と矢を射っては、様々な物体に恋心を抱かせていく。そして、その最中に、ハツコーイは月に向かって矢を発射。月が地球に寄り添うようにした。
翌日、ハツコーイは陽昇学園に出現。クッキーをヨッパーに熱愛するようにして、防衛組にも被害をもたらすと言う成果を上げる。なおも街中で猛威を振るうハツコーイの前に、剣王・鳳王・獣王が出現する。これに対し、ハツコーイは、矢を発射して応戦。吼児を仁に、飛鳥を吼児に熱愛するように仕向けて、3体の連携を乱す。更にはバクリュウオーを、ハツコーイは小回りの利く動作で翻弄する。
その戦闘中に、ハツコーイによって、地球に恋心を抱いた月が、地球に接近。徐々に天変地異の様相を呈してくる。そんな折、戦場にゴクドーが現れ、ジャークルシファーに搭乗。剣王たちを倒すため戦闘に参加してくる。ジャークルシファーは、剣王たち3体とバクリュウオーに攻撃を加え、優勢に戦闘を展開していく。
ここで敵はゴッドライジンオーに合体。ジャークルシファーもハツコーイと超次元融合してスーパー邪悪獣と化す。
ハツコーイはラブレターミサイルに両手のドス、花びらミサイルを駆使して戦うが、ゴッドライジンオーに対して劣勢となってしまう。
そして、ハイパーサンダークラッシュによって一刀両断されたハツコーイは、爆散して消滅する。
ハツコーイが倒されると、地球に接近していた月も元に戻り、一連の騒動は治まった。
ゴッドライジンオーに敗れたゴクドーは、宇宙戦艦に戻り、ゴッドライジンオーに対する闘志を燃やすのだった。

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