第36話「虎太郎がいっぱい!?」

寒風吹きすさぶ寒空の下、トシカツとナオミに仲の良さを見せられて、一人身の寂しさを感じたヤミノリウスは、その憂さ晴らしにカメラ魔界獣を誕生させる。被写体のコピーを作る能力を持つカメラ魔界獣は、トシカツとナオミを最初の被写体に選ぶと、そのコピー人間を作り出して2人を驚かせる。続いて、霧隠家に現れたカメラ魔界獣は、虎太郎のコピーを多数作ると、更に町に出て、コピー人間を大量に生み出し、青空町を混乱に陥れていった。そんな混乱に陥る町を眺め、満足するヤミノリウス。だがトシカツとナオミに再び仲の良さを見せ付けられ、怒りに燃えたヤミノリウスは、更なる混乱をもたらすべく、カメラ魔界獣を超魔界獣デカメラーにパワーアップさせる。
デカメラーはストロボ部分から発射する光弾で町を破壊して人々を混乱させていくが、その前にガンバーチームが現れて人々を救助すると、ガンバルガーに乗り、戦いを挑んでくる。これに対するデカメラーだが、ガンバルガーは妙な動きを見せると全く見当違いな方向にガンバーフレアーを放つ。これをチャンスと見たデカメラーは、ストロボからの光弾で攻撃を加えると、ガンバルガーをフィルム状の腕で捉え、はるか彼方に投擲する。そして、デカメラーは後を追うが、この事態にガンバーチームはリボルガーとゲキリュウガーを呼ぶと、反撃に転じてくる。一転して劣勢となったデカメラーは、自分のコピーを無数に出現させて物量作戦を展開。これが見事に決まり、デカメラー軍団はガンバーチームを圧倒していく。しかしデカメラーは鷹介にコピーの中から本体を発見されると、ウルトラガンバー忍法・トライアングルクラッシュによってコピーを倒され、本体も大ダメージを受けてしまう。
結局、デカメラーはガンバーファイナルアタックの前に爆発四散。魔界獣が倒されるとコピー人間も消え去り、ヤミノリウスは、黒い球体と化して退却していくのだった。因みに、コピー人間の虎太郎は、家族、友人、知人に対して、悪戯をしており、本物に冤罪を着せると言う成果を上げたことだけは、最後に補遺しておく。

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