第9話「心のカビを吹き飛ばせ」

陽昇学園前の溝にあったアークダーマがカビを迷惑がる発言に反応し、邪悪獣カビリアンに変化。
栄養分を求めるカビリアンは、陽昇学園の家庭科室に侵入。防衛組女子の作ったおにぎりを食べ尽くし、その場を後にする。
その夜、ゴミ捨て場を漁って成長したカビリアンは、本格的に行動を開始。体から緑色のカビの胞子を撒き散らし、一晩で陽昇町をカビで包み込むと言う成果を上げた。更に、巨大化したカビリアンは、カビを放散させながら公園で暴れる。だが、そこに剣王・鳳王・獣王が出現。戦いが開始される。
カビリアンは強力な再生能力を使用して戦うが、圧倒的な敵の攻撃を受け、劣勢となる。そこで、ベルゼブは、ジャークパワーを照射。カビリアンは、パワーアップを果たし、成長体に変貌する。それを受けて、敵もライジンオーに合体。決戦に突入する。
カビリアンは自らの体のカビをライジンオーに投げ付け、命中させることに成功。カビはライジンオーの体を包み込むように増殖すると同時にエネルギーを奪っていく。
有利になったカビリアンはライジンオーに猛攻を加える。しかし、戦場に突如飛来した巨大ケーキを食べた途端、カビリアンは体に変調を来たして苦しみ出す。するとライジンオーを包み込んでいたカビの効力はなくなってしまい、復活したライジンオーのゴッドサンダークラッシュによって、カビリアンは爆発四散。ジャーク帝国は、またしても戦いに敗北してしまうのだった。

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