第16話「特訓なんかはね返せ!」

風疹の黴菌を迷惑がる主婦の会話を受けて、アークダーマが邪悪獣バイキンデビルに変貌する。
バイキンデビルは、まず、自分を生み出すキーワードを口にした主婦2人を、自らの能力で病気にする。次に、陽昇学園に現れたバイキンデビルは、防衛組のマリアも病気に感染させる。
その夜、バイキンデビルはタイダーと合流。たまたま通りがかった防衛組のきららを病気にして活動を本格化させていく。
翌日、バイキンデビルによる謎の病気は、陽昇町に順調に蔓延していった。そんな折、陽昇大学医学部では、バイキンデビルのビールスに対する特効薬が完成していた。だがバイキンデビルはそこをタイダーと共に急襲し、自らの作戦活動の妨害要因の排除に成功する。
更に翌日、巨大化したバイキンデビルは、広範囲にビールスを散布して、病気による被害の拡大を図る。しかし、その前に剣王、鳳王、獣王が出現。これに対してバイキンデビルはビールスを噴射して応戦するが、鳳王に自らのビールスを跳ね返されてしまう。
だが、そこにベルゼブが現れ、バイキンデビルにジャークパワーを照射して狂暴化させる。
パワーアップしたバイキンデビルは、光線とカプセル投薬型ミサイルを用いて、優勢に戦闘を展開していく。
しかし自らのミサイルを、剣王、鳳王、獣王の三位一体攻撃、ライジンボールで叩き込まれ、強力なダメージを被ってしまう。
しかも、その時に生じた隙をつかれ、ライジンオーに合体されてしまう。
結局、合体直後に発動したライジンオーの必殺技・稲妻ゴッドサンダークラッシュにより、バイキンデビルは爆発四散。
こうして、ジャーク帝国は、またもライジンオーに苦杯を嘗めさせられるのだった。

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