第19話「臨海学校は大騒ぎ!!」

場所は大波海岸。ある夜、そこでサーファー達が花火をしていたが、後始末をしなかった。それを注意した篠田先生の言葉にアークダーマが反応。邪悪獣タコボンブが誕生する。
タコボンブは深夜、人気のない大波海岸に出現。海の家に侵入して自らの栄養分となる花火を貪り食い、成長していく。
翌日、巨大化したタコボンブは、大波海岸で海水浴を楽しむ人々を襲撃。口から墨を吐いて暴れ回る。そんなタコボンブの前に剣王・鳳王・獣王が現れるが、タコボンブはすぐさま墨を吐き、それを煙幕として、遁走することに成功する。その後、タコボンブは洞窟に身を隠していたが、そこに花火をしにやってきた防衛組のヨッパーによって発見されてしまう。
そこで、タコボンブは洞窟の外に出るが、やってきた剣王・獣王と戦う破目に陥る。だが、タコボンブは得意の水中戦に持ち込み、剣王と獣王に対して優位に立つ。そしてベルゼブにジャークパワーを照射されてパワーアップを果たす。
成長体になったタコボンブは、頭部の砲身から花火を射出。更に、ケンオーブレードを真剣白刃取りで受け止め、徐々に剣王と獣王を追い詰めていく。
ところが、そこへ鳳王が飛来。3体のロボットは、ライジンオーに合体してしまう。
ライジンブーメランで腕を切断されたタコボンブは、海中へ逃避。更なるパワーアップを図り、栄養分となる花火を求めて、大波海岸の花火大会会場を襲撃する。
しかし、敵にその行動を察知されてしまい、花火大会会場に急行してきたライジンオーのライジンフラッシュで大ダメージを受けてしまう。
続けて必殺のゴッドサンダークラッシュを受け、タコボンブは爆発四散して消滅する。
こうして、ジャーク帝国は、またしてもライジンオーの前に敗れ去るのだった。

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