第20話「マリアが消えた!」

陽昇町で続発する銀行強盗。この銀行強盗を迷惑がる声を受けて、邪悪獣ゴウトロンが誕生する。
行動を開始したゴウトロンは、まず、タイダーと共に陽昇銀行を襲撃。邪悪獣の栄養分である金を銀行の金庫から大量に強奪し、その場を後にする。その後、銀行強盗の常習犯である2人を仲間に加えたタイダーとゴウトロンは、更に、自ら志願してきた防衛組のマリアも仲間にして、次々と銀行を襲撃していく。だが絶対得得銀行陽昇支店を襲撃した際、警察に取り囲まれてしまう。そこで警察を追い払うため、ゴウトロンは巨大化。見事にパトカーを破壊するが、剣王・鳳王・獣王がやってくる。
そこにベルゼブが出現。ライジンオーに合体される前に勝負をつけようと、ジャークパワーを照射してゴウトロンを狂暴化させる。パワーアップしたゴウトロンは圧倒的な戦力差で、剣王・鳳王・獣王に対して優勢な戦闘を展開。まさしく勝利の寸前まで善戦するが、敵はライジンオーに合体する。それでもゴウトロンの優位は変わらず、ライジンフラッシュを無効化するなどして、ゴウトロンは打倒ライジンオーに邁進する。しかし、マリアの助言により、ライジンオーはゴウトロンの金庫を開けて、栄養分の金を吐き出させようと金庫のダイヤルを合わせにくる。そうはさせまいと、体内からハンマーを出してライジンオーを殴打するゴウトロン。だが、ついに金庫のダイヤルを合わせられ、ゴウトロンは金を吐き出して弱体化してしまう。そこへゴッドサンダークラッシュを食らい、ゴウトロンは爆発四散。
あと一歩のところで邪悪獣は砕け散り、またもライジンオーの打倒はならなかった。

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