第22話「発進!無敵の戦士」

ある夜、暴走族を迷惑がる発言を受けて、アークダーマが発動。邪悪獣ボーソウルが誕生する。
翌日、ベルゼブとタイダーは、高速道路上でボーソウルを発見。このボーソウルの能力を活かしたライジンオー打倒作戦を考え付いたベルゼブは、ジャークパワーを照射して、ボーソウルを狂暴化させる。そのライジンオー打倒作戦とは、剣王・鳳王・獣王を引き離し、各個撃破する作戦である。
作戦を実行に移したベルゼブは、まず、ライジンオーを誘き出すため、ボーソウルを高速道路で暴れさせる。すると、狙い通りに剣王・鳳王・獣王が現れる。ここでボーソウルは猛スピードで「逃走」。鳳王と獣王は後を追ってくるが、機動力で劣る剣王は、一体だけ大きく引き離される。予定通り鳳王と獣王しか追ってこないことを確認すると、ボーソウルは攻撃に転じ、鳳王と獣王に猛攻を加える。
一方、ベルゼブはジャークサタンに搭乗し、一体だけ引き離された剣王を待ち構えていた。やがて、ジャークサタンと剣王の戦闘が開始されるが、剣王は敵ではなく、ジャークサタンが圧倒的に優勢となる。ここに、剣王・鳳王・獣王を各個撃破するライジンオー分断作戦が、見事に結実した。
ところが、ジャークサタンが剣王にとどめを刺さんとしたその時、ライジンオーの新たなサポートロボ・バクリュウオーが飛来して、ジャークサタンに攻撃を加える。
更に、バクリュウオーは剣王を鳳王と獣王のもとに空輸してしまう。
そして、バクリュウオー自身は、人型への変形を果たす。
鳳王と獣王の破壊を邪魔されたボーソウルは、バクリュウオーに攻撃を加えるが、バクリュウシールドで完全に防御された上、バクリュウカノンで大ダメージを与えられてしまう。
その隙にライジンオーにも合体されてしまい、ボーソウルはゴッドサンダークラッシュで爆発四散。
こうしてライジンオー打倒作戦は、バクリュウオーの参入で潰滅してしまい、またもライジンオーに勝利することはできなかった。

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