第23話「出た!超無敵合体!!」

ある夜、怒りっぽい性格を迷惑がる声を受けて、蜘蛛の巣にかかっていたアークダーマが発動。その際に目撃した蜘蛛の姿を模倣して、邪悪獣イカルダーに変化した。
翌日、体長数cmのイカルダーは陽昇学園に侵入。まずは防衛組のマリアに取り付いて、生物を苛々させる能力で怒らせる。そして、そのマリアと仁を喧嘩状態にし、更に飛鳥に対しても暴言を吐かせ、マリアとパイロット3人の仲を壊すことに成功する。その後、町に出たイカルダーは次々と人や動物に取り付いて、苛々を誘発させ、その被害を拡大させていった。
だが、市民公園で姫木先生に取り付いた際に、イカルダーは吼児に見つかってしまう。その上、その場にいた仁と飛鳥にも、マリアが怒り出した原因はイカルダーにあると気付かれてしまう。そこで、イカルダーは逃亡を図るが、仁達に捕まりそうになる。しかしそこにベルゼブが出現し、ジャークパワーを照射。イカルダーを巨大・狂暴化させる。パワーアップしたイカルダーは、口から特殊合金製の糸を吐き出し、公園で猛威を振るい始める。そこへ剣王、鳳王、獣王がやってくるが、イカルダーはこれを糸で絡め取ることに成功。更にロボットに乗り込もうとした仁達3人のパイロットも糸で捕らえ、その動きを封じる。だが、そこにバクリュウオーが飛来。仁達3人のパイロットを救出しにくる。そこで、イカルダーは、バクリュウオーに襲い掛かるが、仁達は救出されてしまい、更に、ライジンオーにも合体されてしまう。これに業を煮やしたベルゼブは、ジャークサタンで参戦。ライジンオーVSジャークサタン、バクリュウオーVSイカルダーの構図となるが、徐々にジャーク帝国側が有利になる。そして勝利まであと一歩と言うそのとき、ライジンオーの周囲が光に包まれ、ライジンオーとバクリュウオーは、ゴッドライジンオーへと超無敵合体を果たしてしまう。ジャークサタンは勝負に出るがゴッドライジンオーの拳で跳ね返され、イカルダーはファイナルファイヤーによって消滅。邪悪獣を失ったことで、ジャークサタンも退却を余儀なくされ、ジャーク帝国は、新たな強敵ゴッドライジンオーに敗北を喫するのだった。

次の話へ

前の話へ

サブタイトル一覧へ戻る

「ジャークファイル」トップへ戻る