第25話「特ダネはもらった!!」

台風の所為で逃走に失敗した金塊強奪犯の台風を迷惑がる発言を受けて、アークダーマが発動。邪悪獣タイフーンが誕生する。タイフーンは台風の風を吸収。自らの栄養として急速な成長を遂げていく。そして翌日、巨大な竜巻の姿で井草山に現れたタイフーンは、そこへ金塊を探しにきていた防衛組メンバーと、取材にきていた大宮恵津子に襲い掛かる。
そこに剣王がやってくるが、パイロットの仁がまだ乗り込んではいない。そんな動けない剣王に対して、人型へと形態を変化させたタイフーンは、猛攻を加えていく。そこへ、剣王を破壊させまいと、鳳王と獣王が現れ、タイフーンに攻撃を仕掛けてくる。それを見たベルゼブはジャークサタンに乗り、タイフーンを援護すべく、鳳王と獣王を攻撃する。無人の剣王対タイフーン、鳳王・獣王対ジャークサタン。当然のように、ジャーク帝国側が優勢に戦闘を展開していく。
だが、タイフーンが囮に出てきた防衛組のきららに気を取られている隙に、仁に剣王に乗り込まれてしまう。更に、ライジンオーに合体されたため、ベルゼブはジャークパワーを照射して、タイフーンをパワーアップさせる。狂暴化したタイフーンは、4本の巨大な竜巻を発生させ、それにライジンオーを巻き込んでダメージを与える。しかし、そこにバクリュウオーが飛来、ライジンオーの救援に現れる。
タイフーンは、そんなバクリュウオーに対しても、竜巻を発生させて応戦するが、自然エネルギー吸収機構を持つバクリュウオーには通用せず、ライジンオーも救出されてしまう。
そして、ゴッドライジンオーに合体されてしまったタイフーンは、巨大竜巻を起こして、最後の勝負に出る。
だが、ファイナルファイヤーによって台風の壁を破られたタイフーンは、あえなく爆発四散。それを受けて、ジャークサタンも退却する。
こうして、ジャーク帝国は、またも黒星を重ねてしまうのだった。

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