第32話「おばけ屋敷で大冒険!」

世間から「お化け屋敷」と呼ばれる家を迷惑がった発言に、アークダーマが反応。その家を取り込んで、邪悪獣バケヤシキンが誕生する。
その日の午後、「お化け屋敷」が邪悪獣と化していることも知らずに、防衛組のメンバーがお化け屋敷の探検にやってくる。そして防衛組のメンバーは、お化け屋敷の内部=バケヤシキンの体内に入り、探検を始める。バケヤシキンはこの体内への侵入者に対して、ポルターガイストなどの様々な怪奇現象をもって襲い掛かる。これに驚いた防衛組のメンバーは、お化け屋敷から脱出しようとするがバケヤシキンは出入口を次々と閉め、閉じ込めんとする。その結果、防衛組の吼児と勉を体内に閉じ込めることに成功したバケヤシキンは、邪悪獣としての本能を発現させて巨大化する。
そんなバケヤシキンの前に剣王・鳳王・獣王がやってくるが、図らずも吼児と勉を人質に取っているため、敵は攻撃をしてこない。加えて、バクリュウオーも現れず、これをチャンスと見たベルゼブは、ジャークサタンに搭乗。超次元融合を行い、体内に人質を閉じ込めたまま、スーパー邪悪獣バケヤシキンを誕生させる。
戦力で圧倒的に勝るバケヤシキンは、剣王と鳳王に対して優勢に戦闘を展開する。しかし、人質に取っていた吼児と勉が、バケヤシキンの体内でガス爆発を発生させ、脱出しようとする。これを逃すまいとするベルゼブだったが、剣王と鳳王の邪魔もあって、人質には脱出を果たされてしまう。
そして剣王・鳳王・獣王はライジンオーに合体。更にバクリュウオーも戦場に飛来。敵はゴッドライジンオーに合体を果たす。
決戦に出たバケヤシキンは、ジャークフレアーを駆使して戦うが、バケヤシキンが家の邪悪獣だったため、柱を抜かれて弱体化する。更にゴッドライジンブーメランを受けて両腕を切断され、満身創痍となったバケヤシキンは、ハイパーサンダークラッシュで爆散。ジャーク帝国は、またも敗れ去った。

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