第33話「恐怖!踊る邪悪獣」

陽昇町は陽昇祭りを翌日に控えていた。その準備の所為で渋滞が起こり、祭り自体を迷惑がったことからアークダーマが発動。邪悪獣オドールが誕生する。
翌日、行動を開始したオドールは、陽昇祭りの会場に出現。頭部スピーカーから光線状の特殊音波を発射して、祭りにやってきた人々を次々と強制的に踊らせていく。そして、巨大化するオドールだったが、その前に剣王、鳳王、獣王が現れる。オドールは、剣王達に対して提灯ミサイルで応戦。そこで敵はライジンオーに合体してくるが、オドールの特殊音波の前に、ライジンオーは手が出せない。
これをチャンスと見たベルゼブは、ジャークサタンに搭乗。ジャークサタンは、オドールと共闘することでライジンオーに特殊音波を浴びせ踊らせることに成功する。ただ踊ることしかできないライジンオーはジャークサタンの敵ではなく、ジャークサタンは徐々にライジンオーを追い詰めていく。そして、とどめを刺さんとするが、そこにバクリュウオーが飛来してくる。そこでジャークサタンはバクリュウオーとの戦闘に突入するが、この隙にライジンオーが、オドールのスピーカーを壊そうとする。そうはさせまいとジャークサタンはバクリュウオーを制し、ライジンオーを殴り飛ばす。しかし、この際、偶然オドールの背面のコンセントが抜けてしまい、オドールの特殊能力が失われ、ライジンオーは自由となる。だが、ジャークサタンがすぐにコンセントを元に戻したため、ライジンオーは再び踊りだす。
ここで勝負を決めようとするベルゼブは、超次元融合を行い、オドールをスーパー邪悪獣へとパワーアップさせる。スーパー邪悪獣と化したオドールは、特殊音波を駆使して、ライジンオー、バクリュウオーに対して優位に立つ。だがオドールのコンセントを抜けば、体の自由を取り戻せると看破した篠田先生によってコンセントを抜かれてしまい、更にはスピーカーも破壊されてしまう。これにより体の自由を取り戻したライジンオーは、ゴッドライジンオーに合体してくる。
結局、オドールはハイパーサンダークラッシュであえなく爆散。ジャーク帝国は、またしても敗れた。

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