| 正義の味方を気取った防衛組・ときえのお節介な行為を迷惑がる声に、アークダーマが反応。邪悪獣オセッカイザーが誕生する。ところが行動を開始したオセッカイザーは『正義の味方』を自称し、邪悪獣であるにも拘らず、人間のために働き続ける。 悩むタイダーだったが、これをベルゼブに報告したところ、ベルゼブは邪悪獣が正義の味方のフリをして人々を油断させる作戦と解釈する。そんなやりとりをよそにオセッカイザーは正義のために行動していく。やがて町には「オセッカイザーの方がライジンオーより強いのではないか」と言う噂まで流れ出す。 そんな折、オセッカイザーとライジンオーを戦わせようとするベルゼブ達はライジンオーを中傷する内容のビラを撒き、ライジンオーを挑発する。この挑発に乗り、現れるライジンオー。オセッカイザーもライジンオーに応えるように巨大化し、どちらが真のヒーローかを決する対決が開始される。 ライジンオーVSオセッカイザーの勝負は、決めポーズのセンス・飛行速度・耐熱性・腕相撲による力比べと全ての勝負でオセッカイザーが勝利を収める。そしてこの勝負でライジンオーが疲弊したと見たベルゼブは、ジャークサタンに搭乗。オセッカイザーと超次元融合し、ライジンオーに挑みかかっていく。スーパー邪悪獣と化したオセッカイザーは数々の勝負で弱ったライジンオーに長剣で猛攻を加え、とどめを刺さんとする。しかしそこにバクリュウオーが飛来。敵はゴッドライジンオーに合体する。 決戦に出たオセッカイザーは、オセッカイザービームと長剣を駆使してゴッドライジンオーとの戦闘を展開していく。だが、オセッカイザーは、ファイナルファイヤーを受けて爆発。 ジャーク帝国は、またしてもゴッドライジンオーに敗北を喫した。 なお、オセッカイザーは、ファイナルファイヤーで爆発後、ジャークサタンと分離しており、傷付きながらも炎上倒壊するビルの中の人達を救出して消滅。『正義の味方』として最期を遂げている。 |