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第14話「魔界クジラが空を飛ぶ」

夏の暑さに着目したヤミノリウスは、人間界を灼熱地獄に変えるべく、水中魔界獣辞典からクジラ魔界獣を召喚した。強力な吸引力を持ち、口のストローからあらゆる水分を吸収するクジラ魔界獣は手始めに青空小学校のプールの水を吸引。それと同時に、クジラ魔界獣の体は膨張していく。
だが、そこにガンバーチーム(虎太郎と力哉)が出現し、クジラ魔界獣の背中に飛び乗ってくる。これに苛立ったクジラ魔界獣は背中から水を噴出してガンバーチームを自分の背中から落とすが、体内の水分が少なくなったため体が収縮してしまう。この事態をクジラ魔界獣の背中に栓をすることで解決したヤミノリウスは、早く町に行くよう、クジラ魔界獣に命令を下す。クジラ魔界獣は命令通り町に出ると、次々に町中の水分を吸引して人間界を混乱に陥れていく。そして次なるターゲットにダムを選んだクジラ魔界獣は、ダムの水を全て飲み干そうとするが、そこに3体のコアロボに乗り込んだガンバーチームが現れる。このため、ガンバーチームを葬ることを優先させたクジラ魔界獣は、強力な吸引力を最大限に発揮すると、見事に3体のコアロボを体内に吸い込むことに成功する。
邪魔者がいなくなったため、クジラ魔界獣は更なる猛威を振るい、青空町を完全に干上がらせていく。更に、最後の仕上げとして、海水を飲み干そうとするクジラ魔界獣だったが、その前に防衛隊が現れ、新兵器を使った電撃攻撃を仕掛けてくる。これに苛立ったクジラ魔界獣は背中から水を噴出すると、同時にガンバーチームにも体内から脱出されてしまう。
そこで、今一度コアロボを吸い込もうとするクジラ魔界獣だったが、ガンバー忍法・マッハサイクロンショットで町まで運ばれると、水分を全て放出して町を元に戻してしまい、自身は収縮してしまう。
形勢逆転されて劣勢に陥ったクジラ魔界獣を、ヤミノリウスはゲイバルーンにパワーアップ。これに対して敵もガンバルガーに合体したため、決戦が開始される。
ゲイバルーンは、ホーミングミサイルと巨体を活かした体当たり攻撃で、ガンバルガーにダメージを与えると、強化された吸引力でガンバルガーを吸い込まんとする。
しかし、この吸引力を逆手に取られてガンバーフレアーを吸引させられたゲイバルーンは、大ダメージを被ってしまう。
その直後に発動したガンバーファイナルアタックを受けて、ゲイバルーンは爆発四散。
またしても人間界掌握とガンバルガーの打倒は、果たすことができなかった。

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