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何を魔界獣にするか思案していたヤミノリウスは、青空小学校の校庭で磁石の力比べをしている子供を見つけると、磁石を奪い取ってそれを魔界獣に変貌させた。頭部からの光線で人間を磁石に変える能力を持つ磁石魔界獣は、まず、磁石の持ち主であった2人の子供を磁石人間に変えると、続いて虎太郎と千夏を磁石人間にする。そして町に出た磁石魔界獣は、青空町民を次々に磁石人間に変貌させて町に混乱をもたらすが、そこでガンバーチーム(力哉と鷹介)と防衛隊に挟み撃ちにされる。この事態にヤミノリウスは磁石魔界獣を超魔界獣クッツキングに強化。これに対し、ガンバーチームもリボルガーとゲキリュウガーを呼び出す。ガンバーチームと防衛隊との戦闘を開始したクッツキングは、電磁バリアによる完璧な防御を見せると、優勢な戦闘を展開していく。 その優位は戦場を町から郊外に変えても変わらず、クッツキングは腕から磁力を発射すると戦車を奪い取って、まずは防衛隊を撤退させる。 次にリボルガーとゲキリュウガーを磁石にすると、2体がくっ付いて身動きがとれなくなったところに戦車を利用した攻撃を加えていく。 しかし絶対優位のクッツキングの前に、忍法「ぐるぐる縛りの術」によって千夏から離れた虎太郎の乗るガンバルガーが現れると、クッツキングはこれに腕を砕かれて、リボルガーとゲキリュウガーを自由にされてしまう。 更に、敵がグレートガンバルガーに合体したため、クッツキングはこれを倒すべく、頭部から磁石光線を放つと町中の鉄分を塊にして、グレートガンバルガーの上に落とすことに成功する。だが、この塊を空中に放擲されて、グレートガンバルガーを潰すことに失敗したクッツキングは、グレートファイナルアタックを受けて砕け散ってしまう。 またしてもガンバルガーを倒すことはできず、ヤミノリウスは黒い球体と化して敗遁するのだった。 |