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第31話「タイムスリップ青空町」

ガンバーチームの級友・桂の腕時計を入手したヤミノリウスは、それを時計魔界獣に変貌させる。人間界を混乱に陥れるよう命令を受けた魔界獣は出撃すると桂の腕に戻り、時計の針を回転させて時間を自由に操る魔力を発揮して桂の周りの時間を早く進める。魔界獣を身に付けている桂は、ひとりタイムスリップし、あまりに早く過ぎる時間に、混乱に陥っていく。そんな折、魔界獣は桂に気付かれると逃走するが、桂だけが魔界獣の被害を受けていたためヤミノリウスに叱責されると、町中を混乱させるべく超魔界獣チクタークに強化される。
強化を果たしたチクタークは、町を混乱させる前に自分の後を追ってきた桂に襲い掛かるが、そこにガンバーチーム(力哉と鷹介)が出現。そのためチクタークは強化された時間を操る魔力を使い、青空町の時間を逆流させて原始時代にまで戻すと町に恐竜を出現させて人々を混乱に陥れ、同時にガンバーチームを恐竜に襲わせた。ここでガンバーチームが恐竜から逃走したため、チクタークはガンバーチームを見失ってしまう。
そんなチクタークの前に、防衛隊が出動してくるが、チクタークはこれを撃破すると、恐竜を撃退したガンバーチームを発見する。
するとガンバーチームは、ガンバルガー・リボルガー・ゲキリュウガーに搭乗し、チクタークとの戦場を青空町の郊外に移していく。
だがこのことがチクタークに味方し、郊外に多数存在していた恐竜の群れがガンバーチームに襲い掛かっていく。
しかし、恐竜たちはゲキリュウガーの咆哮に驚くと逃走し、更に、桂から時間の戻し方を教えられた力哉によって、チクタークは時代を現代に戻された上、時間を操るための針を壊されてしまう。
そこで決戦を迎えたチクタークは元は桂の時計と言うことを利用して、自分を攻撃できないガンバーチームに猛攻を加えていく。
だがガンバーチームのピンチを見かねた桂の言葉を受けてガンバーチームは反撃に転じ、チクタークはラストファイヤーを受けて爆発してしまう。
敗北を喫したヤミノリウスは黒い球体となって逃げ去り、チクタークの元になっていた腕時計も桂の手に還るのだった。

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